子どもを殺める親とその背景

2012年12月13日

昔から子どもを殺めてしまう事件はよく起きていたことだ。
しかし、最近は毎日のように同じような事件のニュースを聞くことが多い。
私は子育てをしたことはないが、姪や甥から学ばされることが多い。
子どもには子どもの生き方があり、小さいながらも意思というものを持っている。
大人は「子どもだから」とその意思を甘く見ていて、大人の思い通りにならないと苛々してしまうものだ。
思い通りにならないと大人が感じてしまうのは、決して異常なことではない。
でも、「子どもなりに成長しているのだ」と受け止めながら自分を育てるものが子育てである。

家族の在り方を問うべき時代が来ているのではないだろうか。
かつては祖父母と共に子育てをした時代があったが、現代では核家族が中心になっている。
離婚率も増えていて、片親だけで子育てをしている世帯もある。
こういう現状を踏まえて、もう少し地域で子育てをしようという動きを持つべきなのではないだろうか。

子育ては一人で出来るものではない。
ましてや、右も左も分からない親だけで出来るものでもない。
世の中には「親の自覚がないなら子どもを作るな」と言う人もいるが、親の自覚というのは親になって初めて出来るものである。
良質の育児書やインターネット上の情報を見ていても、子どもの成長は思い通りにはならない。
マニュアル通りに動くほど、人間は機械的ではないからだ。

親が近くにいない人は、出来るだけ地域の人との交流を持つようにした方が良い。
自分の精神を追い詰めるほど狭い世界にいるのではなく、様々な子育て経験者の意見を聞くべきである。
子育てには正解も不正解もなく、子育て経験者でさえ答えは出せない。
しかし、経験というのは非常に役に立つ。
多くの子育て経験者と共に、一人一人に合った子育てを展開していけば思い悩むことなどないだろう。
一人で「どうして?」と思い詰めても、子どもは答えを出してはくれない。

皮肉にも東日本大震災を機に見直された地域社会との繋がりが、家庭にも浸透していってもらいたいものだ。
そうすることで親の負担が軽減し、小さな命が殺められないように防ぐことは可能だろう。
子どもは親の所有物ではない。
いい子に育ってもらいたいという願いはどの親にもあると思うが、親が勝手に作った“いい子の定義”を押し付けることがないよう、第三者の目が介入することも必要だ。

話が変わりますが、プリウスアルファの燃費をご存知ですか?
カタログ燃費は31km/L(10・15モード)ですが、実際の燃費は平均19.25km/Lらしいです。
車を検討される場合は、カタログ燃費だけでなく、所有車の口コミなどもチェックした方が良いですよ。